林 芳仲(ハヤシ ヨシナカ)のプロフィール詳細

活動紹介

自己紹介欄をご覧いただきありがとうございます。
学生時代から今でも建築が大好きです。

建築大学を卒業後→ログハウス会社→1級建築士取得(在籍中)→建築会社(設計部)→2016年独立起業。現在は住宅建築設計業を主軸に、個人としても中古マンションを購入→リノベーション→賃貸業と「ケンチク」を楽しみ…実践して「アソビ」ながら日々を過ごしています。現在は設計事務所を開設し、自社にて設計業務を行うとともに、工務店やハウスメーカーの設計業務サポートも行い幅広く活動しています。

主な活動

ログハウス・戸建住宅設計事業

私がログハウスを知ったのは中学時代で友人の家がハンドカット(丸太)ログハウスでした。子供ながらに何か胸に響くモノを感じたことは今でもハッキリと覚えています。建築大学を卒業後、愛知県のログハウスメーカーに就職し、営業から現場監督…設計と様々な経験をさせていただきました。その後キャリアアップ転職の後、現在は個人設計士として活動しておりますが、私が長年勤めていたログハウスメーカーとは今でも仕事をさせていただいております。

ログハウスというと世間の認知度はまだまだ低く、住まいとしての馴染みも少ない方がほとんどだと思います。ログハウスとは丸太や角材を水平方向に井桁のように積み重ね、構造材として壁を構成して建物を作る構造で、日本の建築基準法では丸太組構法と呼ばれています。

ログハウスの大きな特徴として、通常の木造建築に比べ木材をヨコに井桁に組み上げる為、地震に強く耐震性に優れるとともに、木材の優れた調質性により、日本の四季の変化に対して木の呼吸により「夏は涼しく、冬は暖かい」そんな心地のよい温室環境を作ります。現在、住宅の優れた基準は数字で表す事が一般的ですが、ログハウスは数字では表す事が出来ない「住み心地」という面で、他にはない住まいを作ることが出来ます。

中古マンション リノベーション事業

会社員時代、安い中古マンションに住んでいた私は自身の勉強や経験の為に、そのマンションをリノベーションしたのが初めてのきっかけでした。
当時の私は当然貯蓄も少なく「いかに安く、そしてカッコよく出来るか」だけを考えて、多くのリノベーション会社で話を聞き、そして過去の経験を活かして工事を進めました。当然の事ながら自分で設計をして図面作成や仕様を決めて工事を進める中で 2つ の答えを見つけました。

1つ目…自己リノベーション工事にかかった金額と、世間のリノベーション(デザイン)会社の金額の差があまりに大きかった事。

2つ目…リノベーション完成後に、再度不動産業者にマンションの査定をしていただいた時に
(マンション購入金額+リノベーション金額)の合計が、査定金額よりも安かった事。

この 2つの答え は当時の私にはあまりに衝撃で、今後の活動に大きな影響を与えました。

1つ目の工事の価格差に関して言うと、当然自己工事の場合会社としての利益が入っていない為、通常工事に比べ安価で工事ができるという点を考慮しても、私が想定する価格に比べ大きな差がありました。但し、各リノベーション会社の工事金額が適正価格であるか否かに関しては、会社の状況や見積もり方法,使用する材料により変化する為、価格の判断は出来ませんが、お施主様にとっては少しでも工事費を安く、そしてデザインにも優れた提案が出来るのではないかと考えました。

2つ目の査定金額に関して言うと、1つ目の工事価格を安くする事で実現可能な事例です。中古マンションが戸建住宅と大きく違う点は「資産価値」の下降が非常に緩やかな事にあります。特に立地の良い地域に関しては築年数が増えても、逆にマンション価格が上がるという現象を何度も目にしており、この中古マンションがもつ特性にリノベーションという躯体を除く内部空間を変化させるとことで新たな「価値の創造」につながります。

極端に言うと「工事価格0円」でリノベーション工事が可能になります。
そしてそのノウハウを活かしたリノベーション事業を行っています。

賃貸事業

培ったノウハウを活かし,2014年から個人として中古マンションを購入後、リノベーションを施し不動産賃貸業を始めています。自己資金や事業融資を取りながら毎年少しずつ経験と実績を重ね安定した収益を上げるとともに、日々変化する建築材料やデザインも自己物件において知識の向上に努めています。

賃貸事業は注文住宅の設計とは考え方が異なり、立地によりその地域に住んでいる方の特性や、借りていただきたい年齢層や世帯状況を精査した後、デザインを作り上げていきます。そのデザインが正しいのか間違っているのかは自分自身が判断するのではなく、賃貸に出した後の結果で判断されます。

大変ありがたい事に、所有しているすべての部屋が募集開始後、早々に入居者が決まり、今も満室で稼働している事で私の賃貸業としての考え方は大きく外れていないものと確認の元、今も楽しみながら事業を進めています。

お伝えしたい事

主な活動を通して私の経験や培ったノウハウを活かし、1人でも多くの方にお役に立てればと思いブログを発信しています。
今後も、大好きな建築を通して他分野への開拓を進めながら、「新しい働き方」や「遊び方」をご紹介していきます。

ご質問などありましたらはお問い合わせページよりお願い致します。